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集合に関する基礎概念・その1

「∈」「∋」「⊂」「⊃」「=」「∪」「∩」「c」などの記号について学びました。

注意
(1) 「x ∈ B」は要素集合の関係を表しており、 「A ⊂ B」は集合集合の関係を表しています。 混同してはいけません。
(2) 和集合 A ∪ B、共通集合(交わり)A ∩ B はそれぞれ
  A ∪ B ={ x | (x ∈ A) ∨ (x ∈ B) }
  A ∩ B ={ x | (x ∈ A) ∧ (x ∈ B) }
と定義されますが「∨」と「∪」、 また「∧」と「∩」を混同しないよう気をつけなければなりません。 そのためにも、 「A ∪ B」は「A カップ B」とか「A 和集合 B」とか「A ユニオン B」のように読み、 「A ∩ B」は「A キャップ B」とか「A 共通集合 B」とか「A 交わり B」とか 「A インターセクション B」のように読むようにしてください。 決して「A または B」とか「A かつ B」のように読まないでください。

その他、∪や∩に関する分配法則や、補集合に関するド・モルガンの法則について学びました。

また論理式に関して、
   ∀x( x ∈ A ⇒ P(x) )  を  ∀x ∈ A ( P(x) )と書いたり、
   ∃x( x ∈ A ∧ P(x) )  を  ∃x ∈ A ( P(x) )と書いたりする
という便利な書き方にも触れました。



演習

模擬試験を実施し、前半部分の解説を行いました。