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(perlの第1歩) (出力の工夫) (ファイルの読み込みと行の処理) (ファイルの入出力--補足) (文字列の処理)

ファイルの入出力--補足

「ファイルの読み込みと行の処理」で、 ファイルの読み込み方を学びました。そこでは

        $line = <DATA>
のようにして行データを変数に格納しました。 このとき格納する変数名を省略すると、行データは特殊変数 $_ に格納されます。 さらに、ファイル名を引数としてスクリプトを実行したり、 またはリダイレクトによるデータ入力を行なう場合は、 ファイルハンドルを省略することができます。 次の例はファイル(行数は100未満)の各行に行番号をつけて出力するスクリプトです。

ncat.pl -- 実行結果
#!/usr/bin/perl
$linenumber = 1;
while(<>) {
    printf "%2d ", $linenumber;
    print;
    $linenumber++;
}

(注) 単に print; とすると $_ が出力されます。

ファイルを新しく作ってそこに書き込むには、次のようにします:

open (OUT, ">filename") || die "Can't open output file: $!\n";

print OUT (".......");
....
....
close OUT;

(注) すでに存在するファイルに追加して書き込むときは、 上の ">filename" のところを ">>filename" とします。


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