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昔撮った家族の写真をつれづれに眺めていたら、こんなのがありました。
次男が着ているTシャツに Alexander's horned sphere が描かれています。
これ、気に入ってたのですが、さすがにもう処分したはず
(これは1988年に撮った写真です)。
「ところで、"Alexander" って、あの "Alexander trick" の人かなあ」 などとのんきなことを考えて検索したら The MacTutor History of Mathematics archiveの James Waddell Alexander (1888--1971) のページが出てきました。 おおぉぉぉ!! Alexander 多項式も、Alexander duality もこの人じゃないですか! コホモロジーもこの人! 幾何的トポロジーと代数的トポロジーが分化する前の、「これこそトポロジー!」 っていう感じのトポロジーをやった人なんですね。 論文は一度も見たことがないんですが。 なになに? AMSの賞を取った論文の題が「Combinatorial analysis situs」! ポアンカレの向こうを張るとは、なんと大胆なタイトル。 The Mathematics Genealogy Projectによると、 弟子はあまり育てなかったようです。 (2005.09) |
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4月から1年間単身赴任になります。
寂しくなるので家族の写真などをスキャンして持っていこうとアルバムをみていたら、
昔、Frank Quinn の家で見たパズル箱の写真が出てきました。
写真の大きい箱の蓋の上にのっている小さな箱の手前3個がそれだったと思います。 いずれも、蓋が蝶番で本体に繋がっているのですが、中で錠がかかっているようで、 開けることができません。 鍵穴のようなものも見あたりません。 箱根細工の箱のようにどこか押すとなにか仕掛けが現れるのかと調べてみても、 そのような部分がありません。ところが、Quinn自身がいじっていると、なぜか、 蓋が開いてしまうのです。 これらの箱は Quinn 自身の自作パズルです。 彼の箱は、実は開けるときには「ある種」の演技力を必要とします。 この情報だけで、どのような仕組みの箱なのかわかりますか? ぼくは根性なしなので、すぐ答えを訊いてしまいました! (2005.03) |
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福岡国際会議場で開かれた
Riemannian Geometry
and Geometric Analysisに行ってきました。
1月12日は太宰府への遠足が組まれていました。
一緒にいくのもうっとうしかったので、一人で勝手に行って、梅ヶ枝餅を2つ食べて、
勝手に帰ってきました。
上の写真は天満宮の入り口の太鼓橋のそばで撮ったものです。 ちょっとびっくりしました。 これも拝んでおいた方がよかったでしょうか。 下の写真は「梅干の種」納め所です。字が小さくて読みにくいかもしれませんが 「梅干の種」納め所と書いてあります。覗いてみたら、ビニール袋に入った梅干しの種が納めてありました。 天満宮には韓国からの修学旅行生(小学生〜高校生)がたくさん来ていました。 参道のおみやげやさんも韓国語で客寄せをしていました。韓国との近さを実感しました。 (2005.01) |