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1997年〜1999年
- 太陽の少年 (1997年5月、テアトル新宿)
- 心の旅路 (ビデオ)
有名な映画ですので説明は不要でしょう。昔テレビで見ました。先日、2千円程度で
ビデオを売っていたので、懐かしくて、購入しました。もしまだこの映画を
ご覧になっていない方で原作も読んでみようかなと思っておられる場合には、
まずジェイムズ・ヒルトン(「学校の殺人」など)による原作
(角川文庫ででていました)を先に読まれることをお勧めします。
映画は原作とは全くの別ものになっています。(どちらがいいか、という
のはむずかしい問題です。どちらもある種の驚きを与えてくれますが、
その場所が違います。)
これ以上のことは指が折れても入力できません(当たり前か(^^;)。
くれぐれも解説・カバーのあらすじなど読まずに、本文を読んでください。
もっと内容に立ち入った話を読みたい人はここ
をクリックしてください。
偶然ですが、太陽の少年でも使われていた「白鳥の湖」の音楽がこの映画でも
使われていました。
- 監督:マービン・ルロイ
- 主演:ロナルド・コールマン[スミス]、グリア・ガーソン[ポーラ]
- 1942年製作
- 鉄塔武蔵野線 (1997年、テアトル新宿)
- 芙蓉鎮(ビデオ)
- さらばわが愛/覇王別姫(ビデオ)
:子供の頃の部分がとてもいい。
- 冬冬の夏休み(ビデオ)
:台湾の小学校の卒業式で「仰げば尊し」が歌われていたのにはびっくりしました。
- 欲望の翼(テレビ)
- 黒薔薇vs黒薔薇(テレビ):これは笑えますね。
- トレインスポッティング(1997, シネマライズ)
:
麻薬中毒者の話なんか……と思っていたのですが、知人に奨められて
見てみました。
主人公が、便器の中にダイビングするシーン、
主人公の友人が、そそうをして汚れたシーツを、****して*****なっちゃうシーン、
赤んぼうの死んでいるシーン、主人公が禁断症状を起こして
幻影を見るシーンなどがやはり印象に残りますね。
友人のビデオの中身を入れ換えて持ち出すエピソードもおかしいですね。
こういう短いが面白いエピソードが積み重ねられる映画って、好きですね。
〔鉄塔武蔵野線はその点がやや弱いと思う〕
いっぽう、スコットランドの美しい景色(というより『荒涼とした』と
いうべきか)もよかったです。予告でしか見ていませんが「奇跡の海」の
スコットランドも素晴らしいようですね。あの景色は胸をうつものが
あります。かつては緑の豊かな森だったのですが。
- 變臉(へんめん)・この櫂に手をそえて
(1997, 大阪)
:東京でのロードショーを見損なっていましたが、運良く大阪出張の折、
見る事ができました。主役のクーワーが素晴らしい。「イェーイェ!」
(おじいちゃん!)という呼び声が耳にこびりついて忘れられません。
一度見た翌日、どうしてもあの子に会いたいという気持で一杯に
なって、ハンカチを握りしめ、再度見に行きました。
(6千円の会費の懇親会には30分弱しかでられませんでしたが。)
- ブエノスアイレス(1997, シネマライズ)
:最初のシーンでのけぞってしまいました(^^;)。レスリー・チャンの演じる
人物がとってもいやな奴で、見ているこちらまで泥沼にひきずり込まれそうな
感じでした。旅の少年が出てくるあたりで、少しほっと息をつけました。
- 心の香り(ビデオ)
:子どもがもっと魅力的だったら…。
- 離婚の後で(1997/11, 中国映画祭、テアトル新宿)
:全く売れていなかった作家が、若い恋人ができたとたんにベストセラーを
書けるなんて、ちょっと御都合主義?奥さんがかわいそうすぎると思う。
- 彩の国さいたま中国映画祭
(チベットの紅い谷、歌手、贈りもの騒動)
- どんぐりの家(1997/12/14, 東松山市中央公民館)
:原作を読んでも、アニメを見ても、涙がとまらないです。
- もののけ姫(1998, ジョイシネマ3)
- 殺しのドレス
(Dressed To Kill)
- ミッドナイト・クロス
(Blow Out)
- ラヴソング
(甜蜜蜜/Comrades, Almost A Love Story)(1998/2/12, 渋谷)
:なかなかよいです。
1998年に見た映画の中で一番好きです。
- パルプ・フィクション(テレビ)
- 上海ルージュ(1998/03?, テレビ)
:コン・リーってどこがいいのかよくわかりません。
- 息子の告発(1998/02?, テレビ)
:中国の田舎で「ポン菓子機」で商売している人がいてびっくりしました。
あと味の悪い映画でした。
- コーカサスの虜(1998/02, テレビ)
- フェイス/オフ(1998/03, 京都ロキシー)
- 離れの客とお母さん(1998/03, テレビ)
:見ていて胸がときめいてきます。
「ソチョン」さんの
解説を御覧になって下さい。
- 永遠なる帝国
(1998?高崎映画祭?)
- われらの歪んだ英雄
(1998/04/02, 第12回高崎映画祭)
- ニャム(1998/04, テレビ)
:いい映画なんだけれど、個人的には、主人公の少年にもっと自己主張をしてほしい。
主人公の少年と町から来た女性の関係より、兄嫁との関係のほうがどきどきしました。
- 君さえいれば・金枝玉葉(テレビ)
:アニタ・ユンがとても可愛い。へんなコマーシャルにでるのはやめてほしい。
- バタフライ・ラヴァーズ(テレビ)
:前半の女主人公がとてもかわいい。終盤はとても痛ましい。
- 上海グランド(1998/04, シネマスクエアとうきゅう)
:ニン・チンの役柄があまり合っていない気がします。でもそれなりに面白い映画
だったので、2回続けて観てしまいました。(Nov. 1998 追加:) ビデオが出たので
借りて2回見てしまいました。やっぱりこれ、面白かったです。
- バウンス ko GALS(ビデオ)
:以前 NHK TV の中国語会話のゲストをやっていた朱迅さんが出ていました。
また、役所広司がカラオケで「インターナショナル」を歌っていました。
この曲は「太陽の少年」でも使われていました。ある世代以上
(ぼくの少し上ぐらい)の人には懐かしい歌かも。(ぼくは‘替え歌’のほうで
おぼえた記憶が……。)
- 卒業(テレビ)
:高校の時のマイ・ベスト1でした。これを観てうまれて初めて
買ったレコードが「サウンド・オブ・サイレンス」でした。何十年ぶりかに見て、
思いでを裏切られるかと心配しましたが、今見ても新鮮な映画でした。
- 12人の優しい日本人(ビデオ)
- 恋と花火と観覧車(テレビ)
:「GTO」の冬月先生をやった松嶋菜々子が
とても可愛かったので見てみました。個人的には、パーティのシーンででて来る
中島みゆきファンの女性になぜかひかれます。彼女がそのあと全然でてこなかったのが
残念。
- ラヂオの時間(ビデオ)
:見ている間はなかなか面白かったけど、あまり後に残る物がない。
- ビリケン(ビデオ)
:先日大阪に出張のついでに通天閣でビリケンの
キーホルダーを買って来ました。新大阪の駅でもビリケンのおみやげを
売ってますね。リンク集を作ってみました。
- 楽園の瑕(ビデオ)
:登場人物の関係がよくわからなかったのはぼくの頭の悪いせいでしょうか。
- 地球交響曲(ガイア・シンフォニー)3番
(東松山市中央公民館)
- 奇跡の海(ビデオ)
:安くなったので購入しました。こんなに愛されたら
うっとうしいかも…。でも、「道」のジェルソミーナを思い出させます。
ラストの「奇跡」はあまりにも唐突で、「えっ。そういう映画だったの?」と、
とまどってしまいました。
- タイタニック(東松山シネマ・マリオン)
:最後あたりの冷たい水につかる寒いシーンの頃、トイレにいきたくなってしまい
なんだか集中できなくて弱りました。
- ブレード 刀(ビデオ)
:なんか見てるだけでへとへとに疲れました。ツイ・ハークの趣味にはちょっと
ついていけないです。
- 灼熱の屋上(1998/09, テレビ):
韓国映画も面白い!詳しくは masada さんの
think or die の中の
エッセイをご覧下さい。他にも「ソチョン」さんの
映画紹介があります。
原題はそのまま英訳すると Dog Day Afternoon ということだそうで、
あの「狼たちの午後」をヒントに作っているようです。
- 女人、四十(テレビ)
- レオン(テレビ):な、な、なんなんだ、この
気持ちの悪い男は! でも、面白かった。
- 中国映画上映会
(日中平和友好条約締結二十周年記念/現代中国映画上映会二十五周年記念)--
瞳の向こう側、戦争子午線、勝者、マカオの恋物語、約束のゴール
ぼくのとった陶虹さんの写真を掲載しました。
- がんばっていきまっしょい(1998/10新宿東映パラス2)
:気持ちのいい映画でした。女の子たちの一生懸命さがストレートに伝わって
来ました。
公式ホームページはすごく充実していますね。
その他、
久万高原シネマ倶楽部
会報「停車場」Vol.11の
ミニ座談会でも取り上げられています。
- 始皇帝暗殺(1998/11?, 池袋東急)
:「大作ってたいてい面白くないのであんまり期待はしていませんが、
とりあえず前売券は買っています」の想像どおりでした。3時間は長すぎると
思います。大河ドラマの好きな人にはいいかもしれません。年配の男性
がたくさん観にきていました。
- 夜半歌聲(テレビ)
:レスリー・チャンのファンではないのでやや退屈でした。
- てなもんや商社(ビデオ)
:主人公の小林聡美って、始めて見ましたが、いいですね。
可愛くて、見ていて元気がでて来ます。
映画自体は、それなりに楽しめる映画なのですが、
ちょっと盛り上がりに欠けるのが物足りませんでした。
中国の様子はとても面白かった。
- めぐり逢えたら(ビデオ)
:荒唐無稽な設定ではありますが、それさえ気にしなければ、とても楽しい
映画でした。「めぐり逢い」のほうも見たくなりました。
- 草原の愛(1998/12, テレビ)
-
平成10年から11年にかけての冬休みに観た映画:
天使の涙、恋する惑星、つきせぬ想い、
野菊の如き君なりき、
ラジオ・デイズ、阿片戦争、フィフス・エレメント、アンナ・マデリーナ、
月夜の願い、趙先生、ラブゴーゴー
、……。
- 祝祭(1999/02, テレビ)
:韓国版「お葬式」だと思っていましたが、皮肉っぽいところのない
とても優しい映画でした。観てよかった。途中妙な画面が何度も
挿入されるのがいったい何なのかと思ってしまいました
(最後にはわかるけど)。あれ、いらないんじゃないかな?
- のど自慢(1999/01, 池袋ロサ)
:評判どおりのいい映画でした。ただこの映画にそれを期待しても
いけないのでしょうが、みていて驚いたりハッとするシーンがなかった
のが、残念。同じ人情コメディ(?)の
「ラブゴーゴー」
にはそれが
あったと思います。観る前の情報量が多すぎたせいでしょうか。
- 宋家の三姉妹(岩波ホール)
:愛する人たちとの別れを描いていて、なかなかいい映画でした。
でもちょっと退屈かも。出演者が年をとったときのメイクはあまり
よくなかった。
- 転校生(ビデオ)
:小林聡美がなんとも可愛いですね。しかも大胆な演技(笑)。
主演の男の子も頑張っています。ラストもよかった。
- いちご同盟(テレビ)
:あまり期待しないで観たのでビデオにとりませんでした。
でも、とっておくべきでした。残念! とてもいい映画でした。
主人公の少年たちのせりふの棒読みも次第に慣れて来ると、なかなか味わいがあって、
笠智衆や石原裕次郎風に思えて来ます。
女の子の「いっしょに心中してくれる?」というせりふは、
観ているぼくに突き刺さってくるようでした。
舞台となった岩国はぼくの生まれたところです。
40年近く前に引っ越して以来一度も戻ったことがありません。
(追加:1999年9月、広島に用事のあったついでにいって来ました)
野球の対戦チームに「麻里布中」なんてでて来て、
ぼくは「麻里布小」に通っていたので、なんとも懐かしかったです。
- 遥かな旅(1999/02, テレビ)
:戦友の遺骨をその故郷に届ける旅をする男が、
その大切な遺骨とはぐれてしまい大追跡が始まる…
というベトナムのロード・ムービー。
とても面白かったのですが、後半、
話がすごく雑になってきてこまかい過程が省略されてしまったのが残念です。
題名もつけかえられて劇場公開されるそうなので、もう一度観てみようかな。
- 古井戸
(原題:老井、英語題:Old well) 文京区シビックホールにて
- ボクらはいつも恋してる!金枝玉葉2(1999/02, シネマミラノ)
:女優さんがみなチャーミングだった。いろいろ楽しい場面もあった。
でもクライマックスが前と同じじゃ、ちょっとがっかり。
それから、あのお面が気持ち悪かった。
- 双旗鎮刀客(1999/04/17, 文京区シビックホール)
:「そうきちん」というのは舞台となる中国西部の砂漠の中にある町の名前、
「とうきゃく」というのは日本でいう「剣客」のこと。
アクションものを予想しましたが、アクションはそれほどでもなく、
あっけないほどで、むしろこの町での暮らしが非常に興味深いものでした。
という訳で、見ている間退屈はしませんでしたが、
それほど後に残るものはありませんでした。
- イングリッシュ・ペイシェント(ビデオ)
:同僚の中島氏のオススメだったのでビデオを借りたのですが、なんか、
全然はまれませんでした。よかったのは、
最初と最後のなまめかしい砂漠(これは必見!)と、
看護婦役の女優と、インド人の兵隊だけ。
死んでしまう恋人役の女優さんは全く好みでないので、
メインのストーリーは退屈でちょっと眠ってしまいました。
- 或る夜の出来事
(It Happened One Night)(ビデオ)
:何度もみた映画ですが、ビデオが安かったので購入しました。何度観ても楽しい!
ヒッチハイクのシーンは有名ですね。
「ジェリコの壁」のエピソードもおかしい。
- 沈む街(1999, ユーロスペース)
:揚子江の三峡ダム建設のため沈んでしまう街での、
男と女の奇妙な出会いを描いています…というのは正確ではなくて
実際の出会いの部分はとばされていて、そこで一体何がおきたのか…
そしてふたりはどうなるのか…
観客にははっきりしないまま映画は終わってしまいます。
そういうのが好きな人には面白いでしょう。
- セントラル・ステーション(1999, 京都朝日シネマ)
:代書屋の女に手紙を頼む客たちの表情がいい。
自分たちの気持ちを素直に手紙に託す人達を見ていると、
なんだか胸が熱くなってきます。
ぼくもカミさんに手紙を書いてみましょうか。
でも毎日何度も何度も
「!」とこちらから呼びかけて、
「?
?」
という返事をいって貰って「太陽の少年ごっこ」をやってますので、
しつこすぎてうっとうしがられるのが関の山かも…。
それから、上の「沈む街」もそうだけど、その土地の人々の暮らし方を見るだけで十分面白かったです。
- 運命からの逃走(1999/06, テレビ)
:初めて見るタイ映画。タイって、貧しい子どもたちがムエタイの練習も兼ねて、
川で魚をキックして捕まえているようなところを想像していましたが
(笑--これは梶原一騎の「紅の挑戦者」の世界ですネ、
外人のフジヤマ・ゲイシャの日本観を笑えません)、
この映画を見るとなんか日本と変わりないですね。
もっとエキゾチックなものを予想していました。
コンピュータグラフィックも使ってるし…。
そういう面で予想をはずされたところが、面白かったです。
ただ恋人を救うための主人公の5つの試練がちょっと単純すぎたのが物足りませんでした。
- 八月のクリスマス
(1999/06/06, シネマスクエアとうきゅう)
(「ソチョン」さんの
解説)
:1000円で見られる1999/6/6(日)第1回は満員で立見もでました。
主人公の女の子
(シム・ウナ)
がとっても可愛いかった!
(想像していたより生意気なかんじでしたが、そこがまたよかった。
1972年うまれとは信じられない。)
おばあさん(「灼熱の屋上」にも出演 ---
質問9)もよかった!
題が意味ありげなので8月になにかがおこるのだろうと待ち構えていたら、
あっ!というまにラストに収束してしまいました。
はでな映画ではないので、テレビやビデオではなく、劇場で浸って見るべき映画です。
ところどころ使われているギターの音色も心地よかった。
[2000/03: DVD購入!]
- 人間の條件(ビデオ)
:好きな本のページでも触れているテレビの連続ドラマ版の方(加藤剛主演?)が好きなんですが、そちらは入手不可能でしょうから映画版のビデオを購入しました。全6巻で合計9時間を越えます。
[劇場では今までに2回見ています。一度はオールナイトで。
もう一度は3週にわけて。]
家族で見ようと思って買ったのですが、カミさんは「重苦しいから」といってみませんでした。
- 鍵(テレビ)
:イラン映画です。はらはらしますね。でもどうして警察とか消防に連絡しないんだろう。
- ファザーレス〜父なき時代
(1999年7月23日、渋谷ユーロスペースにて)
- 紅いコーリャン(1999/07/24, 千代田区公会堂)
:現代中国映画上映会での上映を見ました(1999/7/24)。
この会場になってから初めてでしたが、椅子をのぞけばよい会場ですね。
映画はいかにも「西安映画制作所」の制作らしいエキゾチックなもので、面白かったです。
ただそのわざとらしい、様式的なところ
(例えば最初のみこしをかつぐところ、酒を讃える歌を歌うところなど)は、
気に入らない人には気に入らないかもしれません。日本軍が突然出てくるのも、
なんだか話が荒っぽすぎる気がしました。
でも、姜文が子供っぽく可愛かったです。
- 盗馬賊(1999/08/28, 千代田区公会堂)
:現代中国映画上映会での上映を見ました(1999/8/28)。救いのない話ですが、大自然がすばらしかった。
- 有話好好説
:VCD を購入しました(1999/8/28)。
簡体字の字幕つきで、ところどころ理解しながら、観ました。
全編手持ちカメラによる撮影で、くらくらします。
監督さんの役は面白い! 姜文って……もしこれが地だったら、コワイ。
- Hole(シネマライズ)
:ラストの直前まで、とっても悲惨な話でした。汚すぎるよぉ。
- メイド・イン・ホンコン 香港製造(1999/10, 広島・シネツイン)
:面白かった! 女の子のうれしそうな顔がとても可愛い!
よくあるストーリーなのかもしれないけど……。
[2000/03: DVD購入!]
- 秘密(1999/10, 広島宝塚会館4)
:どちらかといえば原作のほうが面白く、感動も深かったけれど、これはこれでなかなか感動的でした。
特に海を眺めながらの別れのシーン……ここで終わりにしてもいいくらい。
それにしてもこのラストは、ほんとにショッキングですね。
複雑な気持ちになります。
真相の判明の仕方が映画では原作と異なりますが、あそこまでがんばって、それはないんじゃないかな、という気はします。
それから広末涼子のせりふにはドッキリしますね、やっぱり(^^;。
公式ホームページはここです。
(早く見に行かないと閉まっちゃうよ!)
2000/07/12、レンタル・ビデオでまた見ました。
家族全員原作を読んでいるので「秘密」はあらかじめわかっているんですが、
それでも「後味が悪い」という意見が多かったです。
- 父さん 多桑(1999/10, テレビ)
:う〜む。眠い目をこすりながら深夜にみたので、感想はなしです。
- 接続/ザ・コンタクト(1999/10, テレビ)
:韓国のメールやチャットによる恋愛映画。楽しく、切なく、いい映画でした。
[Oct. 8, 2000 ビデオで観ました。3度目です。何度観てもいい映画です。]
この映画で出て来るピカデリー劇場や喫茶店、スターの手形のある星型などの写真が
ここにあります。
- 風の丘を越えて〜西便制(テレビ)
:なんとも悲しい話ですね。
家族3人で幸せにくらしていたときもあったのに…。
姉と弟がめぐり会えたところで、泣けてしまいました。
でもどうしてこの女性はひとつの所に落ち着いて幸せになろうとしないのでしょう?
えっ!この女優さん、「祝祭」のあの人だったんだ! 雰囲気が違って、全然気がつきませんでした(^^;。
内容等はソチョンさんの解説を御覧下さい。
- スパイシー・ラブ・スープ(1999/11, シネ・スイッチ2)
:すでにVCDでみていましたが、
今回は日本語字幕のおかげでせりふの意味がよくわかりました。
どのエピソードも面白かったですが、もの足りない感じが残りました。
ちらしなど:[日本版(20KB)]・[中国版(47KB)]
- 中国映画展1999
(1999年12月2日〜8日、国際交流フォーラム):
金婚式、草の家、遥かな想い
- ナビィの恋(テアトル新宿, Dec. 27, 1999)
:《大琉球恋愛ミュージカル》!!
(2000年8月にDVDも購入!)
- 推手(1999/12, テレビ)
:台湾・米国の合作映画。
- ゲーム(テレビ)
:途中までなかなかスリリングで面白かったけど、
最後のひねりがなんかつまらないですね。説得力もないし…。
- 平成無責任一家・東京デラックス(テレビ)
:詐欺師一家の物語です。詐欺の方法に凝っているわけではないので、
スティングみたいなものとは全然違います。
なんとも不思議なふてぶてしさに満ちた作品でした。
ハーフの子の演奏する "Loch Lomond" はいい曲です。
この部分だけ、とても叙情的です。
田舎の部分の舞台が岩国だというのも、ごく個人的にいいですね。
みょうにことばの終わりが「〜ちゃ」とつくので、妙な気持ちはしていましたが、
最後のクレジットのところで「岩国市民の皆さん」というので、なるほど、
と思いました。
- 正義の行方(1998/07放映, テレビ録画)
:録画しておいたものをやっと観ました。
主人公の村長(?)にずいぶんひどい目にあいながら、自殺した女性を除いて皆、
彼のことをかばい、尊敬しているところが、ずいぶん嘘くさく感じてしまいました。
でも、映画としては、見ごたえのあるものでした。